関西ライフライン研究会 HOME
LiNKの概要 入会のご案内 お知らせ 会員からのメッセージ 会員報告 出版物 活動報告(会員用) リンク

会員報告 エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社〜より住みやすい地域環境の整備を目指した取り組み〜

エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社
〜より住みやすい地域環境の整備を目指した取り組み〜

  1. はじめに
    当社は、NTTの電気通信用地下設備に関わる業務と技術ノウハウを全面的・一元的に継承し、平成11年4月より営業開始しました。
    今回は、これまで当社が培ってきた技術・ノウハウ等を背景に、私どもが目指し取り組んできた「より住みやすい地域環境づくり」の取り組みの事例を報告させていただきます。

  2. 取り組みの骨子
    当社が取り組む「より住みやすい地域づくり」は、大きく6つにカテゴリ分けすることができます。
    【6つの取り組み】
    • 1路上工事の縮減と残土発生量の抑制に向けた取り組み
    • 2コンクリート廃棄物等の抑制に向けた取り組み
    • 3安全で快適な地域空間づくりに向けた取り組み
    • 4誤りのない効率的な設備管理に向けた取り組み
    • 5デジタルデバイド等解消に向けた取り組み
    • 6防災・現在に向けた光ファイバセンシングの取り組み

  3. 取り組みの事例
    「より住みやすい地域づくり」の取り組みの一端を紹介します。
    • (1)路上工事の縮減と残土発生量の抑制に向けた取り組み〜共同施工の推進に向けて〜
      • 道路埋設企業者が、それぞれ個別に工事を行うことによって、交通渋滞を増加させることから、平成9年より道路管理者からの要請と指導のもと、各企業者間の工事時期調整・共同施工化について取り組んできました。
      • 当社は、工事調整会議において共同施工化に向け可能な限り努力し、積極的に提案しており、「路上工事時間の短縮」や「残土発生量の削減」に貢献しています。

        共同施工によるお客様のコスト削減イメージ図

        共同施工によるお客様のコスト削減イメージ図

    • (2)コンクリート廃棄物等の抑制に向けた取り組み〜アラミド繊維による電柱補強〜
      • 既存電柱の補強に際し、電柱を建替えずに、アラミド繊維を使用して補強する事により、既存電柱の永続化を図っています。
      • これにより、コンクリート廃棄物等の排出量を抑制し、自然環境に貢献するとともに、補強を通じて「災害に強い街づくり」に貢献しています。

        コンクリート柱補強工法の種別の表とイメージ図

    • (3)安全で快適な地域空間づくりに向けた取り組み〜電線類地中化の推進〜
      • 電線類の地中化により、安全で快適な通行空間の確保、災害に強い街づくり、都市景観の向上等を目指し、行政・自治体等と連携した「より住みやすい地域づくり」に貢献しています。

        電線類地中化(実施前と実施後の写真)

      • 国が推進している「無電柱化推進計画」は、防災や景観の観点から、全国各地に拡大しています。その為に、よりコンパクトな構造による、コスト縮減、環境負荷縮減を可能とする電線共同溝方式の技術開発を実施しています。

        電線共同溝(通信系)構造の変遷の表

      • 電線共同溝等の設備構築にあたり、支障移設が必要な既設地下設備を電線共同溝としてカスタマイズし活用する事で、公共工事費(支障移設補償費)および路上工期の縮減に貢献しています。

        既存地下設備の活用による支障移設回避イメージ図

    • (4)その他の取り組み
      • 地下埋設物の探査・測定等からデータベース整備までの一連の業務を、GPSや各種システムなどを連携させつつ極力人手を介さず実施することにより「誤りの無い高い信頼性」や、より「効率的」な設備管理の実現を目指し、安全・安心な街づくりに貢献します。
      • FRC(Fiber and Radio Convergence)システムを活用してデジタルデバイド解消に向けた取り組みを行っています。特に、地上波デジタル放送中継伝送については、これまでマイクロ波で中継伝送を行ってきた放送中継を、光ファイバを用いた光中継伝送方式で提案し、地デジのエリア拡大・信頼性の向上に貢献しています。
      • 光ファイバをセンサとした計測システムを提供する事により、建設中の道路斜面、各種構造物等を遠隔監視し、防災・現在に貢献しています。
  4. まとめ
    ここでは、取り組みの一端を紹介させていただきましたが、私どもが貢献し得る領域は、まだまだあると考えています。
    今後も、更に安心・安全で「より住みやすい地域環境づくり」を目指して、事業に取り組んで参ります。

上記の取り組みは、当社のホームページにも掲載しております。
http://www.nttinf.co.jp/

[会員報告トップへ戻る]

Copyright © 2001-2005 関西ライフライン研究会, All rights reserved.